ライフタイムバリューとは、「顧客は、満足度が高まり自社のファンになると、生涯にわたって自社に大きな利益をもたらしてくれる」という考え方です。
現在、顧客のニーズは細分化され、流通の形態も多様化しています。そういった社会環境の変化を受け、企業は顧客に焦点を当て、「いかに顧客と良好な関係を保ち、その顧客が長期的に利益をもたらすか」を重要視するようになり、このライフタイムバリュー(LTV/顧客生涯価値)という考え方が注目されるようになりました。
このように、企業の利益を最大化するためには、「多くの新規顧客に製品・サービスを購入してもらう」ことだけでなく、「顧客の満足度を高め、自社のファンになってもらい、離反していく顧客を減らす」ことが重要です。
例えば、クレジットカード会社では、カードを使って買い物をすればするほど使用限度額が増え、ポイントの付与率も良くなり、一定の水準以上に達すると「ゴールドカード」へのスイッチの依頼がされるといった施策を実施しています。
また、自動車メーカーは、新車の販売で顧客ロイヤルティを高めることで、その後の車検や修理、ローンやカード等で利益を上げています。このように顧客の満足度を高めることで、その後その顧客から膨大な生涯価値を生み出すことが可能となるのです。
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